いつかのマイクラブームは今どこに…

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我が家でもマイクラ(マインクラフト)ブームがありました。

こちらはその時に集めたグッズの一部です。

子どもたちがマインクラフトをしているのをみていた時、ふと、小さい頃に遊んだことがあるゲーム「シムシティ」に似てるなと思っていました。

調べてみると、どうやらマインクラフトもシムシティも「箱庭ゲーム」と呼ばれるジャンルみたいです。な、なるほど~

箱庭ゲームって何?

「箱庭ゲーム」とは、プレイヤーがゲーム内の特定の空間(箱庭)を自由に作り上げたり、育てたり、管理したりするシミュレーションゲームの一種のようです。

その特徴として、

  • 自由な創造性: 決められたストーリーや明確なクリア目標がない場合が多く、プレイヤーは自分の発想やアイデアを自由に形にできます
  • 育成・管理要素: 自分の作った世界が成長したり、発展したりする過程を楽しめます。
  • 俯瞰(ふかん)的、客観的視点: 多くの場合、プレイヤーは神様のような視点から箱庭全体を眺め、指示を出します。これにより、全体像を把握し、効率的な運営を考えることができます。
  • 没入感と達成感: ゼロから自分の手で世界を築き上げ、それが少しずつ発展していく様子を見ることで、大きな達成感や満足感を得られます。現実ではできないような大規模な創造体験ができます。
  • スローライフ: ストレスなく、自分のペースでゆったりとゲームを進められる作品も多く、癒しやリラックス効果も期待できます。

なぜ「マイクラ」が子供に人気なのか

子供に人気がある理由はいくつかあります。

1. 圧倒的な自由度と創造性

  • サンドボックスゲーム: マインクラフトは「サンドボックスゲーム」とも呼ばれ、決まったストーリーや目標がありません。プレイヤーは広大なブロックの世界で、自由にものを壊したり、積み上げたりすることができます。これは、砂場で自由に遊ぶ感覚に似ています。
  • 無限の可能性: 家や街を作るだけでなく、自動ドアや農場といった複雑な仕掛けを作ることも可能です。想像力次第で、オリジナルの世界を自由に創造できるため、子供たちのクリエイティビティを強く刺激します。
  • 失敗を恐れない環境: クリエイティブモードでは、ダメージを受けたりゲームオーバーになったりすることがありません。素材集めの手間もかからないため、子供たちは自分のペースで自由に発想し、試行錯誤を繰り返すことができます。

2. コミュニケーションと協調性

  • マルチプレイ: 友達や兄弟と一緒に同じワールドで遊べる「マルチプレイ」機能は、マインクラフトの大きな魅力です。一人では難しい大きな建築物や街づくりも、協力することで実現できます。
  • 協力と学び: 友達と目的を達成するために協力する過程で、コミュニケーション能力や協調性が自然と育まれます。

3. 教育的効果

  • 論理的思考力・問題解決能力: サバイバルモードでは、モンスターから身を守ったり、資材を集めたりと、様々な課題に直面します。これらの問題を解決するために、論理的に考え、試行錯誤する力が養われます。
  • プログラミング的思考: レッドストーンを使った複雑な装置の作成や、教育版マインクラフトの「コードビルダー」といったツールを通じて、プログラミングの基礎や論理的な思考を楽しみながら学ぶことができます。
  • 計画性と実行力: 大きな建物を作るには、場所選び、デザイン、必要な資材の調達、手順などを計画的に考える必要があります。これにより、計画性や実行力が向上します。
  • 好奇心の刺激: ゲーム内で見つけた植物や鉱物について調べたり、歴史的な建造物を再現しようとすることで、子供たちの好奇心が刺激され、知識を深めるきっかけにもなります。

4. その他の魅力

  • 豊富なオンラインコンテンツ: YouTubeなどには、マインクラフトのプレイ動画や建築のアイデアなど、膨大な量のコンテンツがアップロードされています。子供たちはこれらのコンテンツを見て、新しい遊び方やアイデアを得ることができます。
  • 攻略本の豊富さ: 本屋にはマインクラフトの攻略本が非常に多く、子供の年齢や興味に合わせたものを選んで、親子で一緒に学ぶことができます。
  • 達成感と成長: 自分で作り上げたものが形になることや、難しい課題をクリアする過程で、子供たちは大きな達成感を得て、自己肯定感を育むことができます。

このように、マインクラフトはただのゲームとしてだけでなく、子供たちの創造性、思考力、コミュニケーション能力、さらには学習意欲まで育む多様な要素を持っているため、子供たちの感性に合っていることから、もれなく我が家の子供たちもハマったないうことかと思います。

大人になると、マインクラフトやシムシティをやる機会も減ってきているようです。

子供たちには、成長しつつ、いつまでも瑞々しい感性は持ち合わせていてほしいですね~^^

 

 

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